ロナン&エルワン・ブルレックがミラノ・サローネ2015でMAGISより発表する家具コレクション「Officina」を紹介します。

伝統的な鍛鉄で作られた脚は幾何学的ながら鍛鉄特有のテクスチャを持ち、全体のフォルムと相まって繊細さの中に荒々しさを含む全く新しいデザインとなっています。

 

 

 

 

 
ハンマーで叩くことで形作る練鉄は、古くからある製法です。MAGISよりこの製法を用いたデザインのオファーを受けたブルレックは、独特の風合いを持つ鍛鉄を幾何学的に使用する新しいシステムを開発することで「Officina」をデザインしました。

 

 

 
全ての脚は鍛鉄のロッドを使用しています。交点をプレスし、つなぎ合わせることで椅子、スツール、テーブルなどの構造体が作られます。単純で幾何学的な構造によって「Officina」は軽やかな繊細さを持つ形状をしています。

 

 

 

 

 
様々なバリエーションを持つ「Officina」。テーブルトップはスチール、ウッド、ガラスから、また椅子とスツールの座面は革張りとプラスチックより選択することが出来ます。

 

ブルレックとMAGISによる「Officina」制作のプロセスを紹介するフィルム。
この映像の中で、鍛鉄の本質は「不完全であるからこそ生き生きとしていること」だとロナン・ブルレックは語っています。

ミニマルで繊細なブルレックらしいフォルムでありながら、ハンマーが鉄を叩く荒々しい動作がテクスチャに残る「Officina」は、ロナン&エルワン・ブルレックの新しい挑戦であり、今までのプロダクトに例を見ない新しい表現となっています。

「Officina」のその他の画像や情報はMAGISのHP
今年のミラノ・サローネでも様々な作品を発表するロナン&エルワン・ブルレックのその他の作品はこちらよりご覧ください。


Officina collection by Ronan & Erwan Bouroullec for MAGIS

from designers :

Wrough iron — the shaping of iron by hammering — is one of the oldest techniques for making objects.

For Magis Officina collection, we wanted to work with this ancient process and give it a new visual language.

The result is a system of legs with a newly made geometrical shape. As structural elements, they can create furniture of extreme sophistication, refinement and harmony. The surface of wrought iron is alive and imperfect, which lends the objects a special vibration.

By reflecting the random, mechanical traces of the tools that gave them shape, these pieces bring a breath of fresh air to the industrial scheme.

This new geometry is used to construct a large range of tables with tops of different size and nature (steel, wood, glass) as well as a chair and a stool with a injected plastic shell in different finishes (leather or plastic).

for more information, please check here.


posted by Shin Yamashita.