森田一弥建築設計事務所が設計し、京都市左京区に建てられた公益財団法人 朝田教育財団の資料館「“Lattice-Pod” 朝田善之助資料館」を紹介します。
森田一弥建築設計事務所が設計し、京都市左京区に建てられた公益財団法人 朝田教育財団の資料館「“Lattice-Pod” 朝田善之助資料館」を紹介します。
敷地は北海道伊達市で、北西には有珠山や昭和新山、南は遠く内浦湾を望む豊かな自然に恵まれた環境である。具体的に案を検討していくうちに、100坪ほどの敷地は要望に対して少し大きく感じられた。例えば、大きな庭を生活の中心に据えれば、年間を通して外部を維持しなければならず、北海道の中では比較的温暖な土地でも、冬は雪に閉ざされてしまうような場所ではリアリティが感じられない。
2017年10/13より12/4まで中国、上海当代美術館(MoCA Shanghai)にて行われているグラフィックデザイナー三木健の展示「APPLE+展」を紹介します。 上海美術設計有限公司からの依頼を受けて実現したこの展示は、三木健の海外初個展であると同時に2015年ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された「APPLE+」展、2016年クリエイションギャラリーG8、新潟県立近代美術館で開催された亀倉雄策賞受賞記念 三木健展[りんごデザイン研究所]からさらに内容を追加し、再構築したものとなっています。
銀座の並木通りと松屋通りの交差点にある6m×10m程の角地に7階建のビルが竣工した。敷地のある街の区画は、外堀通りが運河だった400年前の木材問屋街のときから変わらず商店の間口が残っているエリアであるが、竣工までの7年間に小さな個人商店から大きな商業施設へと区画が再編され、銀座のファサードはますます煌びやかになり水平に巨大化していった。結果、かつて銀座の商店にあった道と商品の陳列棚の間にあった半外部空間の庇地がなくなり、街の風景を反射する外観がのっぺりと街区を覆ってしまった。
POTLUCK DESIGN TABLEは、最前線で実践するデザイナーたちが「今おもしろい」と感じるデザインを持ち寄り、それについて語ることからこれからのデザインの方向性や可能性を探っていくトークシリーズです。第一回目は、DIYをスタイルではなくある種の方法論として捉え、意識的にデザインとものづくりを連続させているGELCHOP、DAYS.、studioBOWLの3組に話を聞きました。
厚木基地近くにある基板工場の増築棟である。一階部分は当初作業場として計画していたが、ショールームや地域へのマルチスペースへと変更になったため、多用途に使える柔軟性と開放性が求められた。また、現在使用している工場の建て替えも将来的に検討していたため、増築する際の汎用性が高く、空間やプログラムが使い手の能動的な関わりによって可変する建築を設計しようと考えた。この建築は、さまざまな条件に適応させるためにモデル化した構造軸組と、更新可能性と可変性を高めて細かな制御を可能にする建具などのエレメントからなる。これら各要素の独自性を担保しながら並置される構成によって、空間は特徴づけられている。
築100年近い三軒長屋の1棟を改修した住宅である。敷地は京都市左京区の大文字山から哲学の道を経て京都市内へとつながる傾斜地の中腹にあたり、市街地や周囲の緑地への眺望にも恵まれた自然豊かな立地である。
Conversion of a Sake Warehouse designed by Jorge Almazán + Keio University Almazán Lab
11月27日まで開催されている第15回ベネチア建築ビエンナーレ。総合ディレクターにチリ出身の建築家アレハンドロ・アラヴェナを迎え「REPORTING FROM THE FRONT」が共通テーマに掲げられた。
沖津雄司が東京・清澄白河のギャラリー「ミツメ」にて発表したインスタレーション「highlight」を紹介致します。
京都文化博物館にて2016年2月18日より2月21日まで行なわれた、京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 デザイン学専攻の修了制作展の様子と、その中から作品を3点紹介致します。
日建設計の山梨知彦・恩田聡・青柳創による日光、中禅寺湖に建てられたゲストハウス「On The Water」を紹介します。敷地にあった護岸を撤去して中庭に湖水を引き込むように配置され、
著・訳 榊原充大(RAD)、編集 和田隆介、デザイン 西村祐一(rimishuna)による書籍「LOG/OUT magazine」を紹介します。
中村竜治建築設計事務所が構成を担当した、資生堂ギャラリー、資生堂パーラー、SHISEIDO THE GINZA、資生堂銀座ビルにて行なわれる連動企画「BEAUTY CROSSING GINZA ~銀座+ラ・モード+資生堂~」の1つとして資生堂ギャラリーにて行なわれている展示を紹介します。
森田一弥建築設計事務所が手がけた、茶道具や工芸品の製作を手がける京都の高野竹工の祇園の店舗「篁 (たかむら)」を紹介します。竹を格子に用いた繊細なインテリアで覆われ、高野竹工の持つ精緻で熟練された技巧が表れた空間です。
SAMSUNGがロンドン・デザインフェスティバル2015で発表したロナン&エルワン・ブルレックがデザインしたTV「SERIF」を紹介します。“TVはフラットなスクリーン”という先入観から離れ、1つの家具として
久保都島建築設計事務所が東京、恵比寿にある結婚式場を改修したプロジェクト「虹のチャペル」を紹介します。既存躯体のハイサイドライトを利用しながら、
吉岡徳仁がISSEY MIYAKEプロデュースのウォッチ・プロジェクトより6月に発表する腕時計「V(ヴィ)」を紹介します。 ステンレススチールを押出成形することで生まれたランダムなVの切り込みが光を反射し、
浅子佳英/タカバンスタジオが設計を手がけ、築30年の規格住宅を改装した住宅兼アトリエ「gray」を、フォトグラファー 新津保建秀による写真で紹介します。
ロナン&エルワン・ブルレックがミラノ・サローネ2015でMAGISより発表する家具コレクション「Officina」を紹介します。